見えぬ聞こえぬ知らぬ。
プチヴァンガ祭について
4月19日に第2回目となるプチヴァンガ祭が開催されました。
まず最初に運営・参加者の方、ご融資下さった皆様ありがとうございます。
とりあえず、一番驚いた事は
「当日キャンセル無し」という抽選が通った皆様にご参加頂けた事です。
実質定員の倍に近い応募があり参加出来るのも運が良いと言える程の
イベントだったのかもしれません。
今回はイベント及びイベントを開催するについて
個人的に思うところを書きたいと思います。
まず「プチヴァンガ祭」は当初の予定では半公式的な扱いとして
武士ロード様に提案させて頂いていた企画でした。
地方大会のジャッジの方にアポを取り、企画書を立てて公式にメール送付。
ある程度のやり取りをさせて頂いておりました。
(主催が確認を取った運営の名前を聞き忘れたので死にました)
運営側が想定しているイメージと、武士ロード様の公式支援可能な範囲とで
微妙に嚙み合わなかった為に、他と同様通常のCS形式として開催する事になりました。
一応、参加者64人以下で参加費500円以内、武士製品以外の賞品の禁止及び
武士関連ジャッジ資格を持つ者が代表者として存在していればある程度話が通りそうです。
ここまでは第一回開始前の話です。
今回、第二回は
「とりあえず、クラン重複禁止のトリオがやりたい」
「サブイベントでガンスリンガーがやりたい」
という僕個人の提案からスタートして、そのまま本採用されました。
プチヴァンガ祭の運営グループは
皆それぞれ仕事が決まっていて役目を遂行しながら
問題点や相談点、他と連携するべき所を会議で話し合うという
そういう形式を取りました。
また、その会議内容や問題点、客観的に解決したい部分等を
ニコニコ生放送、ツイッター等で表に曝け出し
運営の動向及びイベントの方向性を最初からクリアにする。
というのを個人的にやっていました。
イベントの賞品とかルールとか微妙にフォロワーさんの意見なんかを
採用にしつつ方向転換をしていたりもします。
今回の仕事は
・代表(裏方担当)
・ヘッドジャッジ
・会場責任者
・イベント考案者
大きくこの4つに分類しました。
代表者が会場確保・賞品購入・コスト管理等の会計を担当し
ヘッドジャッジが本戦の厳密なルール、トラブル時の裁定を決定
会場責任者は当日のタイム管理やイベント進行・退場処分の対応等
イベント考案者は面白いイベント考えて宣伝して集客する。
と言う感じで構成し
そこに当日お手伝いを何名か付ける。というものでした。
実際、参加された方やツイッター等で運営を見ていた人は
何となくその動きが見えていたと思います。
●問題点
今回のイベント開催時に起きた問題点を記載します。
CS開催する人、興味のある人は是非参考にしてください。
・情報共有不足
致命的でした。
賞品を3月時点で練り上げてコスト部分をとりあえず完成した後
消費税率が変化した為、知らぬ間に大きく赤字に変化している。という事態
本来、会計担当の主催が管理し変更があった時点で伝えるべきですが
今回主催が数日前に「賞品代は○×円です」と急に言い出した為に……
急ピッチで予算の組み直しが行われました。
また、イベント開催は運営皆で作り上げるものですので
運営一人一人が一日一回五分ぐらいはイベントの事を思い出して
「進捗はどうか」「問題点はないか」「他の人は大丈夫か」
ぐらい気にするぐらいが丁度いいと思います。
・資源の使い方
情報共有に該当する部分です。
今回のイベントだと
「本戦のスコアシート」が大きな問題でした。
主催が「スコアシートは自分が用意する」と言った為
スコアシートぐらい誰が用意しても同じだろうとレイアウトの確認を行いませんでした。
事実、当日になって
1.何故かスコアシートにクラン名を記載する欄があり配った時点でネタバレ
2.名前を書く欄が「HN」ではなく「氏名」になっている為に混乱・クレーム
3.大将優先オポのトリオ戦なのに一切考慮されていない勝ち負けのみ記載の用紙
と、正直ありえないレベルのスコアシートが出てきました。
「エアガン持って戦争行って来るわ!!」て言われたみたいで当日唖然。
これは当日の対応でカバーしました。
また、参加者はお気付きと思いますがデッキレシピを記載する用紙
こちらも主催が「デッキレシピ書く紙は用意する」と言ったので
レシピシートぐらい誰が用意しても同じやろと特に気に掛けても無かったのですが
当日になって「印刷できてません!」とかいう謎自体が発生して困惑。
冷静に考えて「用意する」て言ったんなら「用意しろよ」て話なんですが
前日に印刷して持ってくるだけで良かったと思います。
そして、火急で主催によって用意されたレシピシートは…縦横線の紙
チーム名、デッキ名、使用者を記載する欄も一切無しで「登録者」という
謎のワードだけが書かれていて、参加者も困惑したと思います。
資源の用意に関しては
「誰でも出来る。誰がやっても同じ」などと思わずに
出来るだけ複数で内容を確認し、それをどのように運用するのかを認識合わせして
もっといいレイアウトに出来ないか等を模索するのがベストです。
また、用意担当者になった人も積極的に確認要請を出しつつ
準備出来ない、キャパオーバーと判断した場合は他の人に相談する。
「出来ない事を、出来ると言わない事」
がチームプレイでは大切です。
当たり前ですが。
・オポーネント計算
詳しくは書きませんが
用意すると言った主催が用意せず
前日に他の運営が用意して主催にわたし
当日主催が使い方が分からない。とか
入力している内容では本大会に則したオポが出ないのに
頑張ってるからブチ切れて途中でやり方変更とか
そんな感じです。
担当者になる人はモノの使い方を把握しましょう。
「エアガンで戦争行って来るわ!!エアガンの使い方知らないけど!」
とかそんな事言われてるようでブチ切れそうでした。
もう、自分でやりました。
大切な事は
「自分の役割を把握し、そこだけは完璧にこなす。
余裕があれば他のメンバーが担当している部分もフォローする」
というチームワークだと思いました。
やめましょう。