今何ターン目?
9.進行とリソース意識
基本を押さえ、マリガンを押さえ特徴を把握し
ドライブ記憶と賭けのメリットデメリットを学んだ。
さらには確率から相手の札を予測する事も出来る。
基礎と応用が出来たなら、後は管理職になるだけだ!!
1.現在何ターン目なのかを把握する。
基本的には4ターン目までの試合内容はお互いに
何をドライブチェックして、何がコールされたかぐらいは
全部記憶しておいてください。試合が傾くのはこの4ターン以内です
逆にそれ以降試合を大きく左右する要素はトリガーぐらいしかないです。
試合が終わった後に「先2手目の展開が弱かった」とか
「後3手目のドライブにトリガーが欲しかった」等の反省が出来るといいです。
4ターン目ぐらいまでは確実に覚えるとして
余裕があれば6,7ターン目まで欲を出せば試合が終わるまで
全ての盤面を覚えていたいのがヴァンガードです。
実際リソース管理が出来ていれば1試合は7,8ターン程度で終わります。
もちろん、ドローやヒール等で長引く可能性は充分にあります。
出し惜しみで序盤が緩い場合は長引きトリガーが支配するゲームになります。
2.常にお互いの手札枚数を把握する。
TCGである以上、リソースの根源は手札にあります。
常にお互いの手札さや内容を意識する必要性があります。
たまに手札を多く握ったまま甘えたガードやダブクリ等で一撃死する方がいます。
相手より有利な状態であれば問題ないので、なるべく甘えない思考で行きましょう。
最初は相手が手札何枚で開始し、何枚でターンを終えたか程度でいいです。
簡単に把握する方法は攻撃開始時に手札枚数を確認する事ですね。
そこからツインドライブの2枚(+ドロートリガーorスキル)しか増えません。
また、その時点で相手が握っているカードは盤面に出しにくいカードです。
(中盤以降G2を出し惜しみする理由は無い等、手札状況が予想できます)
3.お互いのドロップゾーン及び公開トリガーを意識する。
ドロップゾーンの枚数を常に意識する必要はありません。
大事だと思う点は、後攻3ターン目終了時です。
基本的に後攻プレイヤーの方がリソースが多い状態で開始しますが
後攻3ターン目終了時にお互いの手札・ダメージを確認すると共に
「ガードに何枚のカードを使ったか」に着目してみましょう。
また、このタイミングでダメージゾーンやドロップ、ドライブで
表になっているG2,G3を数えることで殲滅等の選択肢をとりやすくなります。
(ライド以外を考えればG2,G3は16枚程度です)
公開情報のトリガー枚数からトリガー率を考えることが出来ます。
と言っても自分が3点の状態からダブクリ警戒で止め続けるのは不可能ですので
仕方ないところはあると思います。
4.有効トリガー数
受けで強いドロー&ヒール、攻めで強いクリティカル&スタンド()
8-4-4の構築は丁度半分です。
トリガーが出た結果ダメージや手札が減るのは分かりますが
全ての結果がトリガーのせいなのかどうかを考えてみましょう。
ダメージゾーンにトリガーが落ちれば相手のトリガー率はダウンします。
3枚に1枚がトリガーなら1枚落ちれば残った2枚がツインドライブで出る
つまり、なしなしが発生する可能性が上がりますよね。
試合序盤にどれだけの有効トリガーが出ているかによって
傾きが変わります。
例えば、以前の殲滅記事で言えば相手のトリガー数によって
プレイングをシフトする事が可能になります。《V》⇒《R》等。
自分が不利なのか有利なのかを各ターン終了時ごとに確認しましょう。
これが出来れば
有利だと思っていたが何時の間にか負けていたという事態が減ります。
5.後攻の立ち回り方
ターン進行とリソース意識が適確に行えるようになると
後攻プレイヤーのメリットを把握する事が出来ます。
手札の質にもよりますがいい手札が配られた際の立ち回りが
変化してくると思います。これに関しては以前記事参照です。
(後攻プレイヤーの立ち回り方参照)
6.総括
大切なのは
何ターン目に何が起きたかを把握する事です。
例えば
マリガン時にG2,G3を残した甘えたマリガンをした結果
G1が引けなくて負けた。とか根本的な話であれば
0ターン目に安定性を疎かにした甘えの敗北であり。
大会当日に寝坊したのであれば
0ターン目の甘え、マイナス1ターン目の夜更かしが
重大な失態であるが故の敗北です。
まぁ、先攻2ターン目に3パンチして
後攻プレイヤーが2ターン目に1パンチだとしても
気付いたらトリガーでひっくり返っているのが
ヴァンガードなので凄く面白いですね。
何も考えずに一番負けた理由に出来るのが素敵です。
その手の思考の諦め(ゴール)が早い人は
多分別のTCGやっても勝てないと思うので凄く分かりやすいはずです。