要求値の基本について簡単に書きます。
全てのプレイングがここからの派生である為
このブログを読む為には把握する必要があります。
負けない為の10箇条
1.要求値の基本
要求値の基本とは相手にガードを切らせる上で
最も効率の良い選択肢の事を現します。
ヴァンガードは"5000刻みの数字"のやりとりを行うゲームです。
トリガーにより「5000ボーナス」を得られる事がありますが
根本的にそれ以外の所で損をしている場合、
ボーナスが帳消しになります。
「トリガー(運)ゲー」を口にする為には
小さな選択ミスを無くし、その土俵に立つ必要性があります。
ハッキリ言って、この基本が分かっていないプレイヤーは弱いです。
「人それぞれ」というプレイングの"個人の自由"の幅を
明らかに超える事象である為、損得勘定が狂っていては
数字を競うゲームではまず勝利する事は出来ません。
他のプレイヤーのファイトを観戦する際や
ニコニコ生放送の凸待ち等を見る上で
そのプレイヤーが、しっかり把握しているかを確認する
最も大事な事象となります。
要求値の基本について
1.前列にあるG2以外のユニットはアタックしない。
ガード値を持たないユニットへの要求はガードを削れません。
根本的に数字が足りていない場合は戦力を削る為に仕掛けますが
例えば、G3ユニットに10000要求で仕掛けた場合
そのG3ユニットが「エスペシャルインターセプト」しているのと
同じ状態になります。この時点で数字は10000分損失する為
行為プレイヤーはトリガーを2枚表にしてミスを取り返せます。
2.ヴァンガードとリアガードで要求値が異なる場合
ダメージトリガー等が表になり《V》へ5000要求
《R》へ10000要求となる状態は多数発生すると考えられます。
この際に5000要求でヴァンガードに仕掛ける意味についてです。
G2もISで《G》5000なのだから削れる値は同じのように見えます。
結果的に削れるガード値は同じかもしれませんが
ここで重要視するのはカードの質についてです。
G2に10000要求、ヴァンガードに5000要求の状態で
ヴァンガードに仕掛けた場合、
「対戦相手は手札、又は場から5000を用意する」
という事態が発生します。逆にリアガードに仕掛けた場合
「対戦相手はG2を退却させる。または10000を用意する」
という事態が発生します。
G2に仕掛けて10000が用意された場合は本来《V》には
5000しか要求出来なかったにも関わらず10000を貰えているので
得です。相手のダメージトリガーを帳消しにしています。
しかし、一番の問題は前者にて《V》に仕掛けた場合です。
後者の場合、相手はアタッカーを失うという事態に陥るのに
前者の場合、手札にある不要なG1やドロートリガー等が
"対戦相手の選択"によって切られてしまいます。
「手札にある余っているG1やドロートリガー と
盤面で要求値を取るアタッカー《G2》のどちらが強いか?」
という話になります。
僕はG2のアタッカーを倒した方が強いと思いますが
Vに仕掛けてドロー切られてる人を未だに見ます。
3.相手ダメージが5点状態での《R》への攻撃
そんな奴おらんやろ!!!
いい加減にしろ!!!
基本について気にする点は
大体上記の点になります。
「最も裏目の無いプレイング」というだけに
損しない分、トリガーのボーナスが全て上乗せになり
お互いにこれを忠実に行った場合、多くのトリガーを
表にしたプレイヤーが要求値の基本に基づき勝利します。
が、ヴァンガードのスキル等がある為
そんな簡単な話じゃねーよ!という訳です。
いずれにしろこれは「カードのスキル」に関係無く
知っておくべき要素になります。
※余談
ホジホジ、ニコ生主ブラックリストというのがあって
上記を把握していないが為に「見て学ぶもの無し」という
レッテルがはられている方々も多々いる状態です。