ブチ抜きこと2枚貫通に対して、2枚トリガーを表にしてパワー突破することです。
一時期ツイッター等でも話題になった。
相手が4点のタイミングで2枚貫通の《G》を当てられ
1枚目のトリガーに「ドロートリガー(ヒール)」が出た場合、
これは《R》に乗せるのか《V》に乗せるのか。というお話です。
話題になった理由は
案者が「絶対《V》に乗せるでしょ」といったのに対して
そうは思わない人が幾人も存在していたからという事になります。
単純に
次に出る1枚がクリティカルであればブチ抜き成立勝利になります。
もし2枚目のドローやヒールの場合は、ブチ抜いた所で1ダメージです。
そもそも
防御側は、このタイミングで2枚貫通が出るか否かを
1枚のトリガーも表になる前から止めなくてはいけない為
基本的に受け手は(トリガー率が1/3として)
大体、9%(10回に1回程度)でブチ抜かれる覚悟で防御をします。
以前
ブチ抜く確率とブチ抜かれる確率は違う!などという話題も出ましたが
根本的に双方の理解が違うだけで、単純な確率は同じです。
「ブチ抜くという選択肢を得る為に」
まず山札の上から1枚トリガーを表にする必要があるので1/3です。
1枚表に出来たのなら、チャンスを掴んでいる訳です。
トリガー率が1/3程度をキープしているのなら
「ここからブチ抜ける確率は、もう1/3まで迫っている訳です」
相手も9%のつもりで止めたものが
急に33%まで上昇するのだから緊張が隠せません。
相手の手札のガード値や表情、間を使って読み取りましょう。
さて
話を戻して、ドロートリガーやヒールトリガーなら
どのように対応するのかという話ですが
一概に正解は存在しません。
ただ、個人的にですが
トリガー率が1/3をキープしており、尚且つ
残りの中に☆の方が高い率を持っているのであれば
ブチ抜きを選択した方が勝率は高く見積もれるはずです。
パターンを出します。
・ブチ抜きクリティカルが成立した場合
⇒勝ちです。
・ブチ抜きダブルドローorヒールが成立した場合
⇒1ダメージと共に残りの2面がマストガードになるので
相手は手札から20000《G》を切り捨てます。
・ブチ抜きに失敗した場合
⇒ダメージは入りません。
相手は《R》からの10k要求を1ダメージにするのはイヤだと思うので
恐らく手札から20000《G》を切ります。
引き続きクリティカルで圧力を掛けられる。
または《R》からの10k要求で1ダメージを与えられるというラッキーチャンスです。
・《R》に投げた場合、トリガーは1枚
⇒ダメージは入りません。
相手は10k《G》を投げて1ラインを止めて
残りの15k要求をスルーします。
10kと1ダメージが入ります。
ポイントは下の2つを見比べてください。
相手が5点に抑える事を選んだ場合は
10000《G》を切っているだけですよね?
相手が4点に抑える事を選んだ場合は
20000《G》と25000《G》の差があります。
基本的に《R》からの15k要求は、《V》ノーを宣言したい場合でもない限り
スルーになる事が多いと思いますので、この差はいかがなものでしょう?
ましては☆が出なかった流れにおいて
次《V》に対して、ノーガードを
あ、以下省略です。