魔法の言葉、ヒトソレゾーレ
他人に指摘されたり、問われたりして
上手く説明できない時に良く使う言葉
「人それぞれ」
です。
この発言が多い奴の言う事ほど曖昧なものはありません。
もちろん、人間それぞれ感じ方が違うのだから
他人の思考や流儀を尊重する事はとても大切なことなのですが
尊重して立てるだけでは、そこから何も生まれたりはしません。
そもそもTCGにおける、構築やプレイングは
自分で明確に説明できる必要性があります。
「人それぞれ」と言うのなら、何故そちらの意見になるのかを
表だって説明する必要性があります。
この記事の真意は"人それぞれ"とは感じ方であって
"定義"に対して論ずることではないというお話です。
「CBをリソースに変換できないクランでの☆12は厳しい」
という定義がある際に
「ドロートリガーを3枚搭載した所で表になるのは1枚程度
その1枚表になったドロートリガーで何が変わるのか?」
という議論になり。
「CBをリソースに変換できないクランであるからこそ
クリティカルの確率を最大に上昇させ、素早く相手を討ち取る必要性がある」
これが思考の"表"と"裏"です。
この二つの思考があってもおかしくはないです。
では、何故当ブログがその二つの思考がある可能性があるにも関わらず
前者の方である☆12では息切れ必死の方を推すかと言えば……
☆12のオラクルや騎士王が入賞しているにも関わらず
☆12のジ・エンドが一度も入賞していないというのが理由になります。
そもそも、☆が無くても勝てるのか"そういうデッキではない"等は論外です。
前者は、実績や経験が生み出した"事実"であり。
後者は、妄想や逆説から生み出された"感覚"となります。
「人それぞれ」というのは
その人間が"事実"を元に思考しているのか
何となく"感覚"で思考しているのかを仕分ける魔法の言葉なのです(ドヤ